宇和島市は、愛媛県西南部に位置しており、北は西予市に、東は鬼北町・松野町、南は愛南町・高知県宿毛市・同県四万十市に接しています。気候は、瀬戸内地区と太平洋沿岸地区の中間に位置して、年平均気温は16〜17℃で四季を通じて温暖であり、降水量は夏期に多く、梅雨前線の影響や台風の通過が多い年では年間2,500mmを超えることもあります。また、西側が豊後水道に面し、東側に1,000m級の高峰が連なることから、冬期は北西の季節風が吹き、海岸部と山間部では気温や降水量の差がみられ、山間部では積雪や結氷もみられるさまざまな気候をあわせもっています。
愛媛県の西部、佐田岬半島の基部に位置し、総面積は132.68㎡で、北は瀬戸内海に面し、東は大洲市、南は西予市、西は伊方町と接しています。 また、西側の南半は豊後水道(宇和海)をはさんで九州に対しています。海岸線はリアス式海岸を形成しており、急斜面が海岸に迫る地形で平坦地が少なく、岬と入り江が交錯した風光明媚な景観をなしています。
伊予の小京都と呼ばれる大洲は、市の中央部を清流「肱川」が流れ、昔ながらの街並みが残り、美しい田園風景や山並みが特徴です。歴史を感じさせるノスタルジックでどこか懐かしい場所、自然を満喫できる美しい場所など、情緒あふれる名所の数々が今も息づいています。
愛媛県南部に位置する、豊かな緑に覆われた美しい山々と、青く、深く広がる海、そのような広大な大地の中で、多彩な自然を持ち合わせたまちーそれが西予市です。東宇和郡の明浜町・宇和町・野村町・城川町、そして西宇和郡三瓶町の五町が合併して誕生しました。海抜0メートルから1400メートルの地理的に恵まれた地「西予市」は、総面積が514・79平方キロメートル。そのうち 75パーセントを山林が占めています。
県下でも広大な土地を有する西予市は、広さに比例して伝統的文化的特性から産業的な特性に至るまで、多彩な顔を持っています。
内子町は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、県都松山市から南南西約40Kmの地点にあたります。町の中央部を一級河川・肱川の支流である小田川が流れている風光明媚なまちです。
面積は299.43km2で(国土地理院)、その広がりは東西30.0km、南北17.9kmにもなります。
2005(平成17)年1月1日に、旧内子町、旧五十崎町、旧小田町の3町が合併して誕生しました。
四国の最西端、佐田岬半島に位置する伊方町。
南の宇和海側はなだらかな白砂の連なる海岸、北の瀬戸内海側はリアス式海岸を形成しており、美しい自然の中に人々の暮らしが息づいています。
年間平均気温16℃の温暖な海洋性気候に恵まれた郷土。温かい人情にあふれたこの故郷を受け継ぎ・育み明日へ伝えるために私たちは、一人ひとりが、活力とうるおいに満ちたまちづくりにつとめています。
私たちの町「松野町」は、愛媛県の西南部、北宇和郡の東部に位置し、高知県と境を接する山間のまちで、県内で一番ちいさな町です。町土の84%は森林であり、足摺宇和海国立公園内「滑床渓谷」を有し、日本最後の清流と言われる四万十川の最大の支流である広見川、透明度の高い目黒川等を流れる豊かな水は天然うなぎや川ガニの宝庫です。
その昔、土佐街道の要所であった旧松丸街道は物流・交易の場として栄え、その町並みは今なお保存されています。また、中世の城郭「河後森城」は国指定史跡に認定されるなど、歴史と文化の町として保存・伝承されています。
やすらぎの里鬼北町は、周囲を鬼ヶ城連峰や戸祇御前山などの深山幽谷に囲まれ、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川の一大支流広見川をはじめ、三間川・大宿川・奈良川・日向谷川・犬飼川などいく筋もの河川が町内を縦横に流れるなど、豊かな清流と森林、渓谷美に恵まれています。
主要道路として国道197号、320号、381号、441号が通り、JR予土線の3駅を有する交通至便な鬼北地方の中核の町です。
愛媛県の南端に位置している愛南町は、南宇和郡の旧5町村(内海村、御荘町、城辺町、一本松町、西海町)が合併して誕生しました。「愛南町」という町名には、愛媛県の南に位置し、ここに住む人たちが町を愛し、地域や人を愛して、みんなが仲良く助け合って、元気な町になって欲しいという願いが込められています。
愛南町は、南は黒潮躍る太平洋を望み、西は豊後水道に面している自然環境に恵まれた地域です。南宇和郡の北部には四国山脈から分岐した一本松地域の篠山支脈があり、ここから発っする僧都川の流域に平野部が開け、この平野部に御荘地域、城辺地域の市街地が形成されています。