「移住したいな」と思ったら、まずは家族と相談してみましょう。子どものこと、仕事のこと、老後のことなど、10年先、20年先の家族の将来像について、家族それぞれの立場で十分に意見を出し合うことで、現実的な課題や移住先に求める条件などが浮かび上がってきます。

移住について家族の同意が得られたら、気になる移住先の情報を具体的に調べてみましょう。移住体験談は、住まい探しや子育て環境、ご近所づきあいの本音など、実際に暮らしてみたから分かる地域の実情を知る重要な手がかりになります。調べて気になることがあれば、移住・交流担当者へ、お気軽に相談、お問い合わせください。

ご家族と相談し、移住を決めても、いきなり知らない土地に移り住むのは不安なものです。まずは、旅行気分で、実際に現地に足を運んでみましょう。四季折々のイベントに参加したり、体験メニューを楽しむことで、地元の方との交流が深まり、地域の情報も入手できます。

移住後の生活を考えると、まずは仕事を見つけることが大切です。
仕事に就いていないと、住居を借りる時に不利な場合があります。
仕事を探す場合、多少なりとも業種が限られますが、自分にあった仕事を広域的に探してみてもよいでしょう。
もし、移住してから仕事を探したい方は、半年〜1年分の生活費を準備しておきましょう。

住まいが決まったら、まずはご近所へ挨拶をしましょう。地域に早く打ち解けるためにも、ご近所づきあいは欠かせません。郊外の田舎に行くと、人と人とのつながりを大切にするコミュニティが今も息づいています。
都会にいた時は気にしなかった地域の行事（お祭り行事、地区の役員、清掃行事等々）にも積極的に参加し、新しいライフスタイルを探してみましょう。自分から動いてみると、地元の方とも早く打ち解けられ、身近な暮らしの情報も入手できます。